煎り上がりの時に、煎り豆に混じって、生豆を発見した事は、ありませんか?
表向きは、綺麗でも中身は、どうでしょう、、、あまり想像したくないですが、、
多分、、、なんて事ありませんか?
この焙煎機表向きは、綺麗ですが、チョット中身を覗いて観ましょう。
さて どうなっている事やら、、、
ゲッッッ こんなにカーボンが、、、、
そうなんです。。 焙煎機の中身は、気化したアロマ物質が、
冷却され蓋板や、ドラム内に附着するんです。
附着したカーボンが、増え続け或る一定の厚みになると、、、
Y字型に剥がれて来ます。知らぬまま焙煎していると、
生豆の投入時に、剥れ掛けたカーボンの上に、、、、、
排出(煎りあがり)時に、内圧変化の影響で、ポロリ
異物混入です。
ドラム内部もこんなに、カーボンが、、
実は、このカーボン物質固くて結構取れません。。。
カーボン物質を取り除くには、チョットしたコツがあるんです。
また 経年劣化に依り、軸受けベアリングの損傷
加熱、冷却過多に依るドラムの伸縮幅の減少等、
ドラムと、蓋板の隙間調整や、ベアリングの交換、
駆動用ギヤードの調整、Vベルト、チェーンの張り調整等、
再度調整、修理、交換も行わないと正常に焙煎が行えません。